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江崎光世先生の講座に行ってきた。
今日は最近発売になったばかりの連弾のテキスト YAMAHAの『プリモちゃんとセコンドくんのステップアップ ピアノ連弾』の講座だった。 この楽譜にはお手本のCDがついていて、最終的にはそれと同じように弾けたかチェックができる。 ポイントは一人で弾いているように聞こえるという事だ。 つまり二人の間で音がずれたりしてはいけない。 楽譜は右側と左側に別れたパート譜ではなくて、上下で表示したスコア譜。 相手の楽譜を確認しながら弾けるのがいい。 たった8小節しかなくて、曲ごとにその時のテーマがはっきりしている。 今日の講座では ♪出来たかな?合ったかな? チェックポイント♪ と書かれたプリントが頂けたのは、すごく有難かった。 たとえば1曲目のファンファーレだったら ① 何拍子ですか?→( 拍子) ② 出だしの呼吸は合いましたか?→( ) ③ どちらがリーダーになると合わせやすいかな?→( ) ④ 音がだんだんに増えていくと、どんな気持ちになりましたか?→( ) ⑤ 最後はピタッ!!と合いましたか?→( ) これには自分でこういう評価を入れるようになっている。 バッチリ! A まあまあ B もう一息 C このプリントはレッスンの時にすっごく役立つ! 教える時に何に気をつけて教えたらいいのかがよくわかる。 この8小節の楽譜を1分間だけ眺めさせて、毎回上のような質問、この他にもたとえば、何の♪が多かった?とか最初の音は何だった?とか何調だった?とか聞いてみるといい、という話もあった。 クリスマス会などで人が集まった時に、次々に相手を変えて連弾させるのもおもしろい、と話されていた。 この1の楽譜のレベルはバイエル下巻の最初の方くらいかな。 だから習って数年たった生徒なら初見で弾けるレベルの曲。 レッスンの前後の生徒と負担なく練習できるのがいい。 作曲者の佐々木邦雄先生には何度も無理を言って簡単なアレンジに書き換えてもらったそうだ。 中学高校くらいなら当然初見で弾けるレベルの曲なのだが、きちんと表現しようと思うと、我々でもなかなかむずかしかったりする。 ディナーミクの表現って自分一人でやるより何ちゃんの音よりも大きく弾いて、と指導した方がわかりやすいらしい。 さっそくレッスンで使ってみたいな。 なによりこれくらいのレベルの曲だと今やっている曲の負担にならずにプラスしていけるのがいい。 後今日の講座でぜひやってみようと思ったのが、全曲メロディーを赤、ベースを緑、内声を黄などに塗らせること。(♪の棒の所をなぞるようにぬっていた。) これくらいの時にそういう事を意識させるのも音のバランスを考えて弾くのには、非常に重要な事なんだと思った。 いつも思うけれど、そのテキストを作ったご本人の講座を聞けるというのは、本当に有難い。 おいしいおいしい講座だった。 今度の江崎先生の講座は2月14日だけど、又絶対に行こうと思う。 Top▲ |
by pippi_san
| 2004-11-08 11:55
| 音楽
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